BIOSはプログラム

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パソコン用語でBIOS(バイオス)というものがありますがお聞きになった事はありますか? BIOSとは、パソコンのマザーボード、これは本体の中に入っているプリント基盤ですが、それにハンダ付けされているICチップの中に書き込まれているプログラムの事です。

ファームウェアとは

このような種類のプログラム(ソフトウェア)をファームウェアと呼ぶ事もあります。
コンピュータはハードウェアとソフトウェアで構成されていることはご存知だと思いますが、ファームウェアはその両者の中間に位置する存在と言えるかもしれません。

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BIOSの役割 1

ではBIOSとはパソコンの中でどんな役割をしているのでしょうか? パソコンの電源を投入すると、最初にメーカーのロゴなどが表示された後、モノクロの画面で英文が表示される事がありますが、あれはBIOSが表示しているメッセージなのです。

BIOSの役割 2

我々がパソコンを使っている時、BIOSの存在を意識する事はほとんどありませんが、BIOSはハードウェアとOS、つまりWindowsの橋渡しという重要な役割を担っているのです。
パソコンの電源を投入するとハードディスク(HDD)上に記録されているファイルを読み込んでWindows(OS)が起動しますが、この一連の動作、つまり 電源が投入されたらHDDのこの場所に書かれている情報をメモリ上に読み込みなさい という指示はBIOSが行っています。

HDD使用容量表示のしくみ

HDDのプロパティの中に、現在使用している容量を表示する機能があります。
あれはWindowsが直接HDDを調査しているのではなく、OSはまずBIOSに対して問合せをし、BIOSがHDDの残容量を調べそれをOSに返すという事が行われているのです。

BIOS 加熱防止機能

パソコンは動作中に熱を発生する機械です。
多くのパソコンには換気用のファンがついていて、箱の中の温度が上がらないように設計されていますが、それでも夏の工場内など温度条件の悪い場所で使うと動作可能温度を超える事があります。
こういった場合でも、BIOSがCPUの温度を監視していて、部品を破損しないように規定の温度を超えると自動的に電源を落とすという機能もあります。

BIOSレベルでパスワード

パソコンを使う中で、BIOSの設定を変更する必要がある場合があります。
例えば、BIOSレベルでパスワードをかけたい場合などがそれに当たります。
Windowsの起動時にパスワードを聞かれるように設定されているパソコンは珍しくありませんが、BIOSレベルでパスワードをかける事でさらに情報の機密性が高まるという訳です。
ただし、このBIOSのパスワード、もし忘れるとマザーボードを交換しなければならなくなる場合もありますので、設定は慎重に行ってください。

BIOSの更新で注意する事

BIOSを更新する事も可能です。
メーカー製のパソコンの多くは用意されていませんが、自作用のマザーボードはBIOSを更新するためのソフトが付属しているが一般的です。
ただし、これも失敗するとやはりマザーボード交換となりますので現状で特に問題ないのであれば行わない方が無難です。
普段ほとんど意識する事のないBIOSですが、実はパソコンの内部で非常に重要な仕事をしているのです。