コンピュータはアメリカ生まれ

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現在日本で使われているパソコンも、元はと言えばアメリカ生まれのアメリカ育ちです。
そういった事情からコンピュータに関する用語は横文字、つまりカタカナが非常に多く登場します。

パソコン上達に言葉が障害になる

初心者がコンピュータを学ぶ場合、この意味不明のカタカナが最初の障害になる事が多いようです。

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パソコン講習会でのクレーム

以前、パソコン講座の講師をしていた時、とある高齢の受講者からクレームがついた事があります。
その男性、講師の私に向かってこう言いました。
"横文字で言われても分からないから日本語で説明してくれ" 私が説明していたのは、マウスのクリックという操作でした。

日本語にできないパソコン用語

クリックとは マウスのボタンを押した時に発生する "カチッ" という音を表す擬音語ですが、これを日本語でいってくれという注文でした。
コンピュータというアメリカの文化を日本に持ち込む際、一番の問題になったのは当然ながら言語の違いをどう克服するかという事でした。
英語は1バイト、つまりアルファベットの組み合わせですが、日本語は漢字やかなといった2バイト文字を使います。
これはかな漢字変換という技術を発明する事で解決しました。
今、私がこの記事を書くのにも使っていますが、便利で素晴らしい技術です。

訳しようがないパソコン用語

一方でクリックの例でも分かるように、日本語にするのが困難な用語も多数あります。
例えば
アイコン
ドラッグ&ドロップ
ソフトウェア
ハードディスク
DVD
エディタ
コンパイラ
データベース など、一体どう訳すんだという用語がたくさんあります。

基本ソフトって日本語?

Windows や MacOS などのソフトを総称してOS (Operating System)と呼びますが、これを日本語で基本ソフトなどと呼ぶ事があります。
しかし"ソフト"が日本語になっていません(笑) こうなると、すでに日本語とか英語という概念にとらわれず、外来語としてそのような名前なんだと受け入れるしかありません。

専門用語が多いのはコンピュータだけではない

でも、考えてみてください。
これはなにもコンピュータ用語に限った事ではありません。
例えばスキー用語なら、 ゲレンデとかシュプール、プルークボーゲンといったドイツ語が普通に使われますし、車だって、シート、エンジン、ブレーキ、クラッチ、オイルなどカタカナ用語が普通に使われますよね。
でも、これらの用語が障害になってスキーができないとか車を運転する事ができないっていう人はあまり聞きません。

言葉に慣れればパソコンも上達する

つまりカタカナだから難しいのではなく、慣れていない用語だから抵抗を感じるだけという事なんです。
言葉に慣れる事がパソコン上達の第一歩です。